この記事は釣り素人が考えるタイラバのリグについて書いたものなので話半分で読んでください。
3日前になりますかね。
タイラバ釣行に行ってきました。
ポイント(釣り場)が分からないので魚探を頼りに船をつけ、魚の反応を見ながらランガンしました。
言わずもがなタイラバはヘッド、ネクタイ、スカートで構成されるリグ(仕掛け)なのですが、ヘッドの重さやネクタイやスカートのカラーを替えるだけでアタリ、延いてはは釣果にも差がでます。
わたしが思うそこらへんの考え方について書いておきたいと思います。
ヘッドの重さ
ヘッドの選択で考えるべきポイントは2つ「カラー」と「重さ」。
ヘッドのカラーについてさまざまな考え方がありますが、わたしの好きな有名アングラーさんが「ヘッドのカラーは特に関係なくて、なんなら鉛そのままの色でも構わない」と言われていたのでそう思っています。
ヘッドの重さは底が取れる重さで、できるだけ軽い方がいい。
フォールの時間が長くとれるからでしょうか。
水深、潮の速さ、風の強さに合わせてヘッドの重さを変える必要がでてきますが、基本的な考え方としてはできるだけ垂直に仕掛けを落とせてボトムが取れる程度の最小限の重さを使うといいという認識です。
ネクタイとスカートのカラー
ヘッドのカラーとは違い、ネクタイやスカートのカラーは釣果に大きく差が出ると思っています。
わたしの知識だと魚は色まで識別できないので、魚が認識しやすい色かどうかが決めてではないのでしょうか。
天気や海の濁りに合わせてネクタイ・スカートのカラーを選ぶといいでしょう。
もしかすると捕食しているベイトにカラーを寄せるといいのかもしれません。
3日前のアタリリグ
わたしがタイラバ釣行した日は、天気は快晴で海は連日の大雨で濁っていました。
波はほどんどなくベタベタの凪でした。
ヘッドの重さは瀬戸内で一般的な60gを使い(瀬戸内海は深いところがないので軽めのヘッドを使う)、ネクタイとスカートはオレンジやレッドといった人気のカラーを選びスタートしました。
魚探にはたくさんの魚が映っていますが反応がありません。
なので、まずはネクタイとスカートをグリーンに変更します。
それでも生命反応がない時間が続きます。
続いて潮の流れが緩やかということもあったのでネクタイ・スカートのカラーはそのままにヘッドを45gに替えてみます。
するとアタリが格段に増えます。
もちろん釣果にもつながりました。
45gのヘッドで船から垂直に仕掛けが落ちていき底が取れ、海の濁りからネクタイ・スカートは明るい色のオレンジやレッドよりグリーンやブラックの方が魚に認識されやすかったのかなと思っています。
魚の活性は潮の動きにも関連性がありますのでハッキリと断定はできませんが、わたしのタイラバ釣行当日は面白いくらい「45のヘッドにグリーンのネクタイ・スカート」が効いていました。