ゆうちょ銀行の担保定額貯金金利に涙した日。

銀行への預け入れは「預金」、郵便局への預け入れは「貯金」と呼びますよね。
だから郵便局が民営化されて、ゆうちょ銀行になったのでゆうちょ銀行も「預金」と呼ぶものだと思っていました。
しかし、今日ゆうちょ銀行の通帳を見てみたら従来どおり「貯金」と記載されていました。

8月だったかな。
ゆうちょ銀行の方から「定額貯金が満期になるので、手続きをしてそのままの額を引き続き定額貯金に預けてもらいたい。時間は合わせるので家に伺いたい。」とお電話をいただいた。
ゆうちょ銀行の定額貯金は担保となるので、定額貯金の90%までは自動で貸し付けをおこなえます。
ようするに通常貯金の残額がマイナスになっても定額貯金の90%までは大丈夫ですよというシステム。

僕は、この担保定額貯金システムがあるから定額貯金をおこなっているところがあります。

僕は引き落とし先のほとんどをゆうちょ銀行に設定しています。
クレジットの引き落としが毎月15万前後。
あと通信費やら会費やらでなにかと引き落としがあるのがゆうちょ口座です。

一度だけ経験があるのですが…
クレジットの引き落としロスが曲者で、もし残高不足で引き落としができなかったときに遅延金やらで手数料をかなり取られます。
たぶん15%くらいかな。(正確には覚えていません)
この割高な手数料を払いたくないので、ゆうちょ銀行の通常貯金がマイナスになってもいいように定額貯金をしています。

なので定額貯金をしている額は少額です。
忙しくて入金作業ができなかった時に通常貯金が一時的にマイナスになってもいい程度の額です。

そんな感じの少額なので「営業時間外にまでわざわざ来てもらう必要ないですよ。」と担当の方に伝えたのですが、それでも来てくださいました。
で、その定額貯金継続の手続きをしたのが8月くらいです。
「9月中に手続きが完了するので、10月になったら記帳して確認しておいてください」と言われていました。

そして今日、思い出したように通帳記帳しました。
そして記帳された通帳を見てビックリです。
利率(金利)が年利で0.01%となっています。(10年前は0.4%でした。)
普通預金の金利が0.001%なので、その10倍はいいのですが。
定額貯金の金利0.01%だと100万円の貯金で1年間の利息は100円(税抜前)ですよ。
僕の場合は担保システムの享受が目的なので全然いいのですが、余分に預ける気は全くおこらないですね。

月初だし、こんな金利を目にすると涙が出るので、先月半ばよりはじめた資産運用「ロボアドTHEO」と「ひふみプラス(投資信託)」の運用成績を見てみることにしました。

ロボアドバイザー THEO
10月10日に10,000円投資して現在10,245円になっています。
2.45%運用益が出ています。

投資信託ひふみプラス
10月4日に10,000円投資して現在10,587円になっています。
5.87%の運用益がでています。

元本が保証されている「ゆうちょ銀行の定額貯金」と値動きがあり元本割れも起こりうる「ロボアド」や「投資信託」を比べるのはご法度かもしれませんが、ゆうちょ銀行の定額貯金利率とこの2つの運用益を比べてみると。
このままいけばロボアドTHEOで245倍、投資信託ひふみプラス587倍、ゆうちょ銀行より利益が出る計算になります。
※運用報酬、税金は加味していません。

株式市場が好調ないま、銀行にお金を眠らせる意味が分かりません。(あくまで持論です)
100万円が1年で1,000,100円にしかならないのに預貯金して喜んでいる人がいたら理由を教えてもらいたいw

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