劇団四季の会員サービス「四季の会」がリニューアルされました。入会しやすくなったかもよ。

劇団四季より「よりよいご観劇の環境づくりをめざして」ということで四季の会をリニューアルするよとメールが届きました。
2018年1月17日より新制度での運用ということです。

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「四季の会」に入会するメリット

まず四季の会に入会するメリットを挙げておきます。

  1. 会員先行予約がある。
  2. チケットを安く買える。
  3. チケットの送料が無料。
  4. プログラムを安く買える。
  5. 会報誌「ラ・アルプ」が毎月届く。

他にも特典はありますが主だったものはこんな感じです。
旧制度の会費は年2,160円(税込)です。

1.会員先行販売がある。

座席の会員先行予約があるのでチケットを確保しやすいです。
さらに公演にもよりますがネットからの予約でも座席を選べますのでより早く予約すると、それだけ観劇しやすい席が取れます。

2.チケットを安く買える。

会員料金の設定があるのでチケットを安く買えます。
公演や席種によって会員料金の設定がない場合もありますが、だいたいS席で1,000円ほど安くなります。
2名分で2,000円を年に1~2公演と考えると会費(2,160円)のもとは十分に取れます。

3.チケットの送料が無料。

チケットは一般的な「紙チケット」に加えて「QRチケット」もあります。
QRチケットは、QRコードをスマホなどで表示して劇場の端末にかざして入場するチケットです。
ただしQRチケットに対応していない劇場があり、その場合は紙チケット一択となります。
チケットを送ってもらう場合、送料として別途400円かかりますが、四季の会会員だと無料です。

4.プログラムを安く買える。

劇場で購入するプログラムですが、会員証を提示するだけで一般で買うより安くなります。プログラムの価格にもよりますが500円くらい安くなるイメージです。
会員証は忘れずに持っていきましょう。

5.会報誌「ラ・アルプ」が毎月届く。

作品のエピソードや舞台の裏話、公演情報など充実した内容の会報誌です。
僕はアルプで公演情報をゲットしています。

これだけの特典がある会員システムなので入会しない理由がありません。
劇団四季の公演に年に1回でも行かれる方は必須です。
チケットとプログラムの割引だけでももとは取れてますからね。

「四季の会」リニューアルのポイント

リニューアルされたというポイントを見ていきます。

  1. 「四季の会」がコース選択制に。
  2. 「ラ・アルプ」ウェブ版が登場。
  3. スマホ予約サイトが見やすくなる。
  4. ホームプリント機能で紙チケットの出品も可能になる。
  5. 入会金が無料に。

1.「四季の会」がコース選択制に。

コース制の導入。ここが一番大きく改定されたところでしょう。
従来にはコースという概念がなく年会費2,160円(税込)でした。
今回導入されたコース制では2つのコース「フルコース」「エリアコース」に分かれ、それに会報誌ラ・アルプの郵送をつけるか否かを選択する全4コースとなっています。

・フルコース
劇団四季の全公演で「先行予約」「チケットの会員料金」が利用できる。
年会費:ラ・アルプ(郵送あり)3,240円/(郵送なし)2,160円
・エリアコース
北海道、仙台、静岡、広島、福岡、全国ツアー公演で「先行予約」「チケットの会員料金」が利用できる。
年会費:ラ・アルプ(郵送あり)2,160円/(郵送なし)1,080円

2.「ラ・アルプ」ウェブ版が登場。

どのコースに入会しても無料で閲覧できるようです。
会報誌をウェブ版で配布することには賛成です。
資源は有限ですから、不必要な人へは送る必要ないんです。
不必要な人とは「そもそも読まない人」や「ウェブで読む環境がある人」のことで多くの人が対象になると思います。
スマホだと閲覧が難しいかもしれませんがパソコン、タブレットがあれば問題ないでしょう。
営業ツールをひとつ失ってもこの選択をした四季株式会社は偉い!

3.スマホ予約サイトが見やすくなる。

インターネット予約サイトをリニューアルしたそうで、スマホからも見やすくなったみたいです。

4.ホームプリント機能で紙チケットの出品も可能になる。

QRチケットを自宅のプリンタで印刷できるようになりました。
この機能追加により「紙チケット」でも出品サービスが利用できるようになりました。
出品サービスは予約していた公演に行けなくなったときに観劇日2日前までならチケットを出品できるサービスです。出品したチケットが成約されれば購入金額相当のギフトコードがもらえ次回チケット購入時に相当額を充てることができます。

5.入会金が無料に。

入会金が無料になりました。
会報誌「ラ・アルプ」に書かれている無料になった理由が素敵。

仕事や育児など、観劇機会はライフサイクルに合わせて移り変わっていくもの。少し劇場から離れる時期もあれば、また観劇熱が高まる時もやってくる-そうした会員の皆様の暮らしに寄り添った存在であるために、入会金を廃止し、退会しても気軽に再入会できる環境をご用意いたします。
(ラ・アルプより)

ですって。

リニューアル前に入会した人への移行措置

2018年1月14日以前に入会した人には移行措置があります。

2018年に「四季の会」を継続する場合、従来の年会費2,160円で「フルコース・会報誌「ラ・アルプ」を郵送する(年会費3,240円)」で継続できます。
2019年以降の継続は新制度適用となりコース選択をすることになります。

ちなみに僕の期限月が2018年2月(2008年3月入会)みたいなので2019年1月までは「フルコース・会報誌郵送あり」になります。

どのコースを選択するか

更新は1年後なのでまだ先の話ですが…
まず会報誌「ラ・アルプ」はウェブ版で十分なので「郵送なし」にするつもりです。
フルコースかエリアコースかにおいては悩ましいところですね。
エリアコースの対象地域以外の公演に年に1度でも行くのならフルコースにするべきだし。
だとすると「フルコース・会報誌郵送なし」かな。
新制度でも年会費は2,160円になりそうです。

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