福山市でお好み焼きを食べようとしているあなた、「これから吉甲ですよね？」
「え？違う？」
「ちゃんとググりましたか？」
そんな気分になった吉甲での食事でした。
外食するために並ぶという概念がない僕は吉甲に行くことがほとんどありません。
いつ行っても、店外にまで人が並んでいる。
あれの最後尾に並んで、食事を終えた人がお店から出てくるたびに2・3歩進みを繰り返すなんて無理です。
いつ行っても並んでますよね。
だからお好み焼きは他のお店で食べることがほとんどなんです。
ここから4月23日土曜日の話です。
今日はいつもより早めの夕食。
ただいま16時半です。
さすがにこの時間帯だと客も少ないだろうと想定し、南蔵王町にある吉甲へ。
「やった！並んでない！」と喜んだのも束の間。
店先に行くと、夜の営業は17時から。
どうするか？
いまなら1組しか並んでない。でも、開店まで待つことは確か。
ドラッグを買いにひまわりに行って時間をつぶしてみる。
それでも10分くらい。
あと20分以上もある。
時間つぶしで車内でテレビを見たりしてみます。
あと、15分くらいというところで店先に列ができ始めました。
たしか、3~4組くらい。
「やばい」という気持ちになって、最後尾にピットインします。並びました。
なぜでしょうね。並んでいたら待てないのに、開店時間は待てるという。
17時5分前にお店を開けてくれて、流れ込むように客が入っていきます。
開店と同時にテーブル席は満席になりました。
17時すぎにはカウンターも含め9割がたの席が埋まりました。
そんなに狭くないですよ、店内。20～30席くらいは優にあります。
17時10分、15分頃には待ちが発生し始めます。
店員さんは叫びます。
「名前を書いてお待ちくださ～い」
いやいや、この人気ぶり。凄まじいですね。
鉄板メニューも期待していたのですが今日はできないみたいです。
男は黙ってそば肉玉です。（声を発しないと注文はできませんがw）
海鮮（イカ・エビ）、ホルモン、モチ入りなどもありますがスタンダードでいきます。
生地とそばがパリッとしていて、中はジューシー。
キャベツの甘みとか、もう最高です。
お好み焼きの味はソースの違いだけでどこもそう変わらないと思っていたけど、全然違いました。
どこも美味しいから優劣はないですけど、なんだか違う味わいでした。
やっぱり行列のできる店はもってますね。
並んでまで食べることは今後もありませんが、ちょくちょく視察に行きたいと思います。
おすすめのお好み焼き店（福山市内）も紹介しておきます。