自然界にも現れる芸術的な「黄金比」
人造的で実用的な「白銀比」
どっちが好みだろうか?
@黄金比 1:1.618
パルテノン神殿・名刺などが黄金比になっている。
黄金比に基づいて書かれた長方形を黄金長方形という。
黄金長方形を2つに分ける。
片方を正方形になるようにする。
そうすると残った面形が、また黄金長方形に!
それを繰り返す。
正方形の対角点を線で結んでいく。
そうすると渦巻き模様ができる。
そのらせんを黄金らせんという。
黄金らせんはオウム貝の殻やヤギの角に見られる形。
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@白銀比 1:1.414
A4用紙を半分にするとA5の大きさになる。
半分になってもタテとヨコの比は同じ。
さらに折るとA5→A6になるが同じく比は変わらない。
半分にしても縦横の比が変わらないこの比を白銀比という。
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以前、コピーの縮尺で質問を受けたことがある。
「なぜ縮尺比がこうなるのか?」
たしか「A3を縮小してA4したら、用紙は半分の大きさになるのに
なぜ、コピー機の縮尺比が50%になっていないのか?」という内容だったと思う。
そんな事を思い出す内容のブログでした。