11月は様々なジャンルの本を読んだ。
どの本もよかったのですが、光市母子殺害事件を書いた「なぜ君は絶望と闘えたのか」が印象的だった。
残酷な事件で、読んでて寒気がした。そして、憤りを感じた。
犯人に対してもそうだけど、加害者を守る日本の法制度にもそれを感じた。
そして、被害者側は放置される。なんともおかしなシステム。
そして、少年法の存在。
被害者の気持ちを考えるとなんともいえない気持ちになる。
こんなにも長く、事件に向き合い、よく闘ったと思う。
僕も同じ立場になったら、悲しみ、怒りなどさまざまな負の感情と向き合い、闘い続けることができるのだろうか?